SUPREME MOMENT

子どもの中学受験がようやく終わり
自粛していた遠征キャンプに行ってきた。

久し振りの廻り目平キャンプ場へ。
冬季無料開放の奇岩の山々に囲まれた白樺林の秘境の野営地。

父親としても受験からようやく解放され、
久し振りの心から満喫する父子遠征キャンプになった。



スタッドレスタイヤを装着していないので標高1500Ｍの野営地には躊躇したけど、
暖冬なのでなんとか辿り着けるだろうと行ってみたら大正解。

去年の冬は膝までの積雪で辿り着けなかった登山道入り口にある大駐車場。
今年は積雪ゼロ。
しかも白樺林は残雪があるので雪中キャンプが楽しめるという予想通りのシチュエーションにニンマリ。

駐車場に車をデポして荷物をピストン輸送。



２００Ｍ登ったところを本日の野営地とする。
たったこれだけの距離をファミキャン荷物を担いで４往復に体が悲鳴を上げるとは
５月に予定している上高地野営に向けて体力トレーニングを要することが身に染みて分かった・・・

あ、涸沢カールまでですけどね。
（１０爪のアイゼンも買い準備は着々と、後は体力だけね）




日没後の青白い時間。
誰もいない雪林にキーンとした氷点下の空気が、なんとも新鮮だ。

これから静寂な闇に包まれた至福の時間が始まる。



アヒージョにパンを浸して、ホットウィスキーをやる。
あ～しあわせ。

男って、こんな事がもの凄く幸福に思えるんですよね。



なんと想定外の雪がチラホラ。

予報では好天だったのに山の天気はあなどれませんね。
焚火と酒と雪。今宵は最高の野営になりそう。



酔っぱらったところで寝床へ。



翌朝。
気持ちのいい快晴に。











キャンプ場なのに大自然の中で野営をしている錯覚に陥る不思議な場所。

野営専門の自分が行きたくなる数少ないキャンプ場を久し振りに堪能できた
満足な週末でした。





Thanks Mawarimedaira !