釧路へ

チェロキ

2015年09月07日 07:00



仕事で釧路に行くことになった。

15年前にプライベートで行って以来の道東の街だ。






約19度。
東京より10度は低い気候だけど最近の東京が低気温のせいか寒いという感じがしない。

仕事の話しは飛ばして夕食へ。



釧路といえば炉端が有名。

近海で捕れた魚の干物や新鮮な野菜を囲炉裏で焼いて食すスタイル。

その発祥の店が、その名も「炉ばた」。



中に入るとまず驚くのが、暗い店内に充満した煙。
(iPhoneは高性能なのか実際よりもかなり明るく撮れてる)

換気が追い付かないのか視界不良。以前来た時も同じだったのでこの店のスタイルなのでしょう。

そして真ん中の囲炉裏で黙々と食材を焼くお婆さん。
すでに3代目だそうだ。
天井や柱には50年以上燻された黒々した艶が店内をいっそう暗く落ち着かせ
行燈の明かりを際立たせている。

この風情のある店にいると日本列島の北の街にいるのだという実感が湧いてくる。



コックはこの人一人。
その周りを20人がカウンター越しに取り囲み
自分が頼んだ食材が焼けるのを見ながら酒を飲む。

これ見てるとキャンプに行きたくなるのは私だけでしょうか(笑)











材料に拘り、味付けは塩と炭の香りだけ。
焼き加減は言うまでも無く絶妙です。

おどろいたのはここにもインバウンドの波が・・・
ネットで検索して来ているのでしょうね。
和を五感で楽しむにはうってつけの店かもしれない。



日本人の私でさえ懐かしくて癒される店なのだから。
































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