2017年04月24日
Circus TCの張り方
入荷即完売が続く大人気幕のサーカスTCのサンドカラーをようやくゲット。
初張りをサーカスホルダーのKobaさんに教わったレポートをどうぞ。
タグ付き状態のサーカスTC。
コットンだけあってソロ幕のわりに10Kg以上と重い。
当たり前だがオートキャンプ限定。
中には本体とポール以外にこんな物が入ってる。
張るときにペグの位置決めに使う道具。
赤の印が付いたペグを黒いベルト状のロープの端を上にして五角形の布の真ん中に差し込む。
こんな感じ。
これで初めにペグだけを先に仮打ちしてしまう。
ロープを最大に伸ばした先をペグダウン。
これを5回繰り返す。
次にサーカスTCは五角形なので当然面は5枚。
2か所あるベンチレーターの下に出入り口がある。
出入り口の面が2枚なので、残りの面は3枚。
残りの面は2枚の布が繋がっている面と1枚だけの布の面に分かれる。
上の写真は1枚の布の面。
こちらが2枚の布が繋がった面。
出入り口の2か所をオープンにした時に、風を防ぐ側には2枚の布が繋がっていて面積の大きい面を風上に向けて設営する。
または、西日を遮りたい側を2枚の布が繋がっていて面積の大きい面を西に向けて設営する。
今回は北風だったので北側に面積の大きい面を向けて設営した。
向きが決まったら仮ペグした中に幕を置いて整え、仮ペグを一旦抜いて再度ペグダウン。
次にポールを立てる前にベンチレーターを開けた状態にしておく。
立ててからでは手が届かないためこの作業は不可能。
次は1か所の出入り口ファスナーを開けてポールを入れ、
てっぺんの内側にあてる。
その際に黒い受け皿のようなポケットにポール先端を当てて一気に立てる。
立った状態。
あとはガイラインとペグに刺しているベルトを締めて布の張りを調節。
次にスカートの真ん中の裏にショックコードが付いているのでこれをペグダウン。
この時に上の写真のようにペグの頭が出たままだと、風がある時はスカートが擦れて破けるので
ペグを全て埋め込むのがポイント。
次に2枚の布が繋がった方の面に目印の紐(私は赤)を付ける。
これで次の設営時は赤い紐が付いた側を風上に向ければいいことが瞬時に分かる。
最後にテントの中に入り、1か所の対角線に手持ちの紐を張って両端を結びつける。
これで、次の設営時はペグの位置決めの道具は使わなくてもOK。
1つの対角線の長さが分かれば仮ペグダウンせずにいきなりペグダウンできるので
設営時間が短縮される。
中はこんな感じ。
ソロはやや余裕のあるゆったりスペース。
2人でもいけちゃう広さ。
土間仕様なのでコットは必須。
1ポールなので設営が簡単。
出入り口が2か所あるので風が抜けて気持ちいい。
遮光性が高く、コットンなので火の粉を気にすることなく近くで焚火できる。
そして何よりコスパがいい。
これはいい幕ですね。
ヘビロテ確定です。
Kobaさん、ご教授いただきありがとうございます!!
タグ :サーカスTC
Posted by チェロキ at 07:00│Comments(10)
│ギア
この記事へのコメント
おはようございます。
突然で失礼致します。
私も昨年10月に購入したサーカスtcですが
半年熟成させ、ようやく週末お花見で初張り出来ました。
ぶっつけ本番でしたので、案の定ベンチレーター
忘れました。
また設営の向きや目印、対角の紐など大変参考になりました。
週末は非常に風が強く、ガイラインもしっかり
ペグダウンしましたが、設営後に若干不安を
感じました。チェロキさんはいかがでしたでしょうか?
突然で失礼致します。
私も昨年10月に購入したサーカスtcですが
半年熟成させ、ようやく週末お花見で初張り出来ました。
ぶっつけ本番でしたので、案の定ベンチレーター
忘れました。
また設営の向きや目印、対角の紐など大変参考になりました。
週末は非常に風が強く、ガイラインもしっかり
ペグダウンしましたが、設営後に若干不安を
感じました。チェロキさんはいかがでしたでしょうか?
Posted by NKRA at 2017年04月24日 09:30
新着からお邪魔します。
2面と1面の考え方、使い方が参考になりました。
ありがとうございます。
2面と1面の考え方、使い方が参考になりました。
ありがとうございます。
Posted by たいちち at 2017年04月24日 10:37
NKRAさん
コメ有難うございます!
週末は風が5〜8メーター吹いてましたが
三角テントは風を逃すので倒壊しませんよ。
コメ有難うございます!
週末は風が5〜8メーター吹いてましたが
三角テントは風を逃すので倒壊しませんよ。
Posted by チェロキ at 2017年04月25日 00:08
たいちちさん
初めまして。
こちらこそブログをよろしくお願いします。
初めまして。
こちらこそブログをよろしくお願いします。
Posted by チェロキ at 2017年04月25日 00:10
チェロキさん
たびたびすみません。
> 最後にテントの中に入り、1か所の対角線に手持ちの紐を張って両端を結びつける。
> これで、次の設営時はペグの位置決めの道具は使わなくてもOK。
> 1つの対角線の長さが分かれば仮ペグダウンせずにいきなりペグダウンできるので
> 設営時間が短縮される。
ここの部分がよくわからず、教えていただいていいでしょうか。
1ヵ所の対角線を紐で結んだ状態ですと、3ヵ所のペグダウンまではイメージできます。
①紐で結んだ1ヵ所をペグダウン
②紐を引っ張って、反対側をペグダウン
③ペグダウンした角に接する面の先をペグダウン
4本目のペグダウンでは、左右にぶれてしまうようなイメージです。
そこまで正確じゃなくても設営できそうですが、チェロキさんの設営方法が
画期的なような気がしまして。。。
間違えていましたら、ご指摘ください。
たびたびすみません。
> 最後にテントの中に入り、1か所の対角線に手持ちの紐を張って両端を結びつける。
> これで、次の設営時はペグの位置決めの道具は使わなくてもOK。
> 1つの対角線の長さが分かれば仮ペグダウンせずにいきなりペグダウンできるので
> 設営時間が短縮される。
ここの部分がよくわからず、教えていただいていいでしょうか。
1ヵ所の対角線を紐で結んだ状態ですと、3ヵ所のペグダウンまではイメージできます。
①紐で結んだ1ヵ所をペグダウン
②紐を引っ張って、反対側をペグダウン
③ペグダウンした角に接する面の先をペグダウン
4本目のペグダウンでは、左右にぶれてしまうようなイメージです。
そこまで正確じゃなくても設営できそうですが、チェロキさんの設営方法が
画期的なような気がしまして。。。
間違えていましたら、ご指摘ください。
Posted by たいちち at 2017年04月25日 10:09
無駄な銀残し風画像処理で実際の雰囲気がある伝わりづらいですね。普通の写真も併記されるとより良いと思いました。
Posted by & at 2017年04月26日 00:29
たいちちさん
説明不足でした、すいません。
一本の対角線の紐は、片方だけ外せるようにカラビナのようなもので付けておいて、4本目のペグダウンでは、この紐を片方外して、もう1つの対角線を作りペグダウンします。5本目は三角形の頂点なので、そのままペグダウンでいかがでしょうか?
説明不足でした、すいません。
一本の対角線の紐は、片方だけ外せるようにカラビナのようなもので付けておいて、4本目のペグダウンでは、この紐を片方外して、もう1つの対角線を作りペグダウンします。5本目は三角形の頂点なので、そのままペグダウンでいかがでしょうか?
Posted by チェロキ at 2017年04月26日 16:21
ばっちり理解できました。
ありがとうございます!
ありがとうございます!
Posted by たいちち at 2017年04月26日 17:39
初めまして!1枚1枚がカッコイイお写真ですね!!!
TCのスカートって完全に真っ平らのところじゃないと
どうしても浮くのでなにか良い方法があるでしょうか?
自分の考えは、砂地、雪の上だと支柱を5cmほどめり込ませる。
硬い地面の場合は無理なので支柱を5cmほど切断する。
…と思っているのですが(汗)
TCのスカートって完全に真っ平らのところじゃないと
どうしても浮くのでなにか良い方法があるでしょうか?
自分の考えは、砂地、雪の上だと支柱を5cmほどめり込ませる。
硬い地面の場合は無理なので支柱を5cmほど切断する。
…と思っているのですが(汗)
Posted by da at 2017年10月18日 10:37
da atさん
お返事が遅くなりすいませんでした。
スカートが多少浮く件ですが、私は冬は中でストーブを使用するので、
浮く程度の方が一酸化炭素中毒にならずに済むので良しとしてますが、
気になるようでしたら、支柱を調整する事になりますが、切断はもったいないので、硬い地面の時は、支柱をやや斜めにしてはいかがでしょうか?見た目は落ちますが…
お返事が遅くなりすいませんでした。
スカートが多少浮く件ですが、私は冬は中でストーブを使用するので、
浮く程度の方が一酸化炭素中毒にならずに済むので良しとしてますが、
気になるようでしたら、支柱を調整する事になりますが、切断はもったいないので、硬い地面の時は、支柱をやや斜めにしてはいかがでしょうか?見た目は落ちますが…
Posted by チェロキ at 2017年11月09日 19:07