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2019年01月15日

厳冬期の木曽駒ケ岳へ

厳冬期の木曽駒ケ岳へ



1月三連休の前半、
3000m峰の木曽駒ケ岳へ

この冬初の雪山登山は雪山入門編で足慣らし
と思いきや…





厳冬期の木曽駒ケ岳へ


木曽駒ケ岳へは駒ケ岳ロープウェイでいっきに2600mまでワープ。
ロープウェイの駅までは一般車両が乗り入れ出来ないので、
菅の台バスセンター駐車場にイン。

ここから徒歩圏内のこまくさの湯でひとっぷろ浴びてから
車の中でソロ宴会&車中泊。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


23時就寝で朝6時半に起きてみると、
なんと、リュックで場所取り!
知らなかった、慌てて置いたものの前泊したのに20番目…

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


さらに予約券を買わなければいけないらしい。
ここで50番目。
サルが屋根のてっぺんから見下ろしてます。

リュック置いた意味なし。
お陰で8時の始発臨時バスに乗れずに2本目に。
30分でロープウェイ駅へ。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


ロープウェイに乗って高低差950mを7分でかけ上げ標高2611mの千畳敷駅へ。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


千畳敷駅に立つこのホテルに前泊している登山者が一足早く登っているためトレースはバッチリついている。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


千畳敷カール、氷河が削ってできた雄大な光景。
今回目指すピークで中央アルプス最高峰の木曽駒ケ岳は
カールを登り切った更に奥に鎮座しているため、ここからは見えない。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


出発!

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


しかし三連休だけあって凄い登山者の数。
早朝だけで150人はいた感じだ。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


涸沢カールに比べると楽勝だなと思いながら核心部の岩の門へ。
傾斜がきつくなったその時、アイゼンの爪がパンツの裾に引っ掛かりつまずく。
ゲーターを忘れて装着していないことが原因。
片方の足幅しかない急斜面を足を交互に出しながら爪と裾が当たらないように登るしかない。
ここで滑落すると50mは止まらないだろう。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


後半の斜度はこんな感じ。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


足の出し方を気にすることがより登りを難しくしペースがぐんと落ちた。

と、その時、後ろの女性から「大丈夫ですか~」と心配の掛け声が。
更にその後ろの男性からは「ゆっくりでいいよー」と…

う…ショック!
楽勝という気のゆるみが…

やはり山はなめちゃいかんですね。
へっぴり腰のままなんとかカールの最上部である乗越浄土へ。

今回は雪がモフモフだったけどアイスバーンだったら難易度がガクッと上がるコースかも。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


ロープウェイ駅が小さく見える。
標高差300m程を登ったのだろうか。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


駒ケ岳はここから左手にルートを進める。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


中央アルプスの槍とも言われる宝剣岳。
岩と氷がミックスした岩登りルートだ。
登っている人が見えるが命が惜しいのでスルー。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


稜線はアイスバーンでカチコチ。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


しばし休憩。
晴天に無風、最高の登山日和だ。
前回の立山縦走の時もそうだが、強風が名物の山で連続無風登山とは有り難い。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


この先の山がピークだと思って登ったら中岳だった。
駒ケ岳はその先で登り返しがある。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


こちらですね。
下に頂上山荘が見える。夏はここにテン泊したら気持ちよさそうだ。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


登頂!木曽駒ケ岳2956m。
日本百名山6座目!!あと94座…orz

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


頂上からは360度のパノラマ。
北アルプス。

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御嶽山。

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八ヶ岳連峰。

厳冬期の木曽駒ケ岳へ


3000m峰が連なる南アルプス。中央奥には富士山も。
最高の眺望だ。

朝沸かした熱い茶を胃に流し込んで下山。



天候にも恵まれ、雪山スタートとしては丁度よい山行だった。
装備ミスは痛恨の極みだったが良い教訓となった。


Thanks kisokoma !!






















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Posted by チェロキ at 07:00│Comments(0)登山
 
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