ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

2018年02月26日

厳冬期の天狗岳へ

厳冬期の天狗岳へ


前回、ガチンコで雪の槍登山だったので
今回は息抜きに雪山入門コースの北八の天狗岳へ。



厳冬期の天狗岳へ


金曜日の夜中に停めて車中泊したおかげで
駐車場は最前列を確保。

ここ唐沢鉱泉の登山口駐車場は30台ほどしかないスペースですね。
でも無料なのがいい。
夜は満天の星空だった。

では、ベースキャンプとなる黒百合平に向けて8時にスタート。


厳冬期の天狗岳へ


唐沢鉱泉で登山届を提出。
冬季は閉鎖中ですがとても素敵なロッジ。
いつか泊りにきたい宿だ。

厳冬期の天狗岳へ


ロッジ前にこの分岐がある。
黒百合平なんで真直ぐ。

厳冬期の天狗岳へ


この橋を渡ったら本格的な登山道の始まり。

厳冬期の天狗岳へ


コースタイム2時間のところを2時間半で黒百合平ヒュッテに到着。
写真撮ったり森林浴したりのマイペース登山。
ま、急ぐ旅ではないのでこんなもんです。

ここは標高2,400mの山小屋。
駐車場の1,800から600m登った天狗岳へのベースキャンプ地。
通年営業が嬉しい山小屋だ。
テンバ代の1000円払って設営開始。

厳冬期の天狗岳へ


ヒルバーグは雪山にこそ相応しいテントだ。
キャンプ場でファミキャンテントに囲まれると違和感があるね。

厳冬期の天狗岳へ


これは凄い!
風が強いのでこれなら安心だ。
でもこの手間って大変だよな…

男って、彼女が一緒だと頑張っちゃうんだよな(笑)
一人だったら絶対にやんないよな。

厳冬期の天狗岳へ


この後ろの小高い丘で尻セードしてる子供がいた。
滑落の練習にもうってつけだ。

厳冬期の天狗岳へ


設営後に天狗に向けて中山峠を越えて森林限界まで来たら
強風で体がもっていかれそうに。
風速30mはありそう。
左が今回のゴール地点の東天狗岳、右は西天狗岳。
双耳峰の山で西の方が5mだけ高い。

しかし、これでは稜線にでたらひとたまりもない。
谷底に飛ばされたくないのでこの日のピークハントは断念してテントに戻ることに。

昨年の12月28日に大阪の40代ご夫婦がこの東天狗岳の
すぐ先の根石岳で吹雪に合い亡くなられた事故があった。

雪山入門コースとはいえ、悪天候ではどの山でも死に直面することを
肝に命じここは安全第一で行くことに。

厳冬期の天狗岳へ


翌朝は風もやみ天候は良好。

7時半に出発。
頂上目指して再挑戦。

厳冬期の天狗岳へ


風は10mほど。
これなら行けそうだ。

厳冬期の天狗岳へ


凄い景色だ。
これだから山はやめられない。

厳冬期の天狗岳へ


稲子、本沢方面。

厳冬期の天狗岳へ


山頂直下は岩稜地帯。
慎重に登っていく。

厳冬期の天狗岳へ


が、しかし、入門コースなはずが岩登りがあるじゃん。
これじゃ赤岳の文三郎尾根と変わらないのでは…

後で分かったことだけど、私の前を登っていた人が
バリエーションルートをとっていて、その後をついていったのが間違いだった。

ま、スリルを味わえてラッキーとポジティブに。

厳冬期の天狗岳へ


東天狗岳、登頂!
標高2,640m。
日本200名山の一つです。

厳冬期の天狗岳へ


目の前には険しい南八ヶ岳が見える。
主峰赤岳はいつ見てもカッコイイ。

厳冬期の天狗岳へ


こちらは北アルプスが遥か彼方に。
360度のパノラマ絶景だ。
やっぱり雪を纏った山が好きだ。





Thanks Kitayatu !!

















タグ :登山

同じカテゴリー(登山)の記事画像
厳冬期の木曽駒ケ岳へ
立山縦走
積雪期の槍ヶ岳へ
成功と失敗 Part2
成功と失敗
厳冬期の赤岳へ
同じカテゴリー(登山)の記事
 厳冬期の木曽駒ケ岳へ (2019-01-15 07:00)
 立山縦走 (2018-05-07 07:00)
 積雪期の槍ヶ岳へ (2017-11-14 08:08)
 成功と失敗 Part2 (2017-05-10 07:27)
 成功と失敗 (2017-05-08 07:00)
 厳冬期の赤岳へ (2017-03-13 07:00)

Posted by チェロキ at 07:00│Comments(0)登山
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
厳冬期の天狗岳へ
    コメント(0)