ナチュログ管理画面 キャンプ キャンプ 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報
ブログ作成はコチラ
あなたもナチュログでアウトドア生活を綴ってみませんか?

2017年02月13日

八ヶ岳へ

八ヶ岳へ


いよいよ念願だった厳冬期の八ヶ岳へ。

20Kg弱のバックパック担いでテン泊体験。

八ヶ岳へ


八ヶ岳登山の入口となる美濃戸口。

ここにJ&Nなるレストランに山小屋風の宿泊施設を備えたオーベルジュが最近できましたね。
シェフがパティシエというから、下山後にここで本格的なスィーツなんていいかも。

八ヶ岳へ


今回の山行は天候に恵まれ最高の冬山日和。

ここ美濃戸口の標高1490mに車をデポして
標高2220mにある赤岳鉱泉(ベースキャンプとなる山小屋)までコースタイム3時間のところを
4時間かけて登った。
20Kg弱のバックパックは体力の無いおじさんには荷が重いが
キャンパーの意地として山小屋泊は避けたいので重たいテン泊装備を運び上げる。


八ヶ岳へ


ようやく名物のアイスキャンディが見えてきた。
この時点で体力の限界を超えていたが...

八ヶ岳へ


正直なとこテント張る気力も無いが、
夜を越せないので、なけなしの気力を振り絞って設営完了!


八ヶ岳へ


赤岳鉱泉。
晴れてても山からの風に雪が飛ばされ舞っている。

今日はなんと200名が宿泊だとか。
厳冬期だというのに命知らずの変態がいっぱいいるんですね。

夜はマイナス18度まで下がったけど
暖房無でもダウン上下+シェラフ+シェラフカバーで熟睡できたのは
今回の収穫の一つ。

八ヶ岳へ


翌朝は硫黄岳アタックのために7時出発。

ここは足滑らすと谷底真っ逆さまな感じだったけど
登り切ると、硫黄岳山頂が目の前に飛び込んでくる。

八ヶ岳へ


稜線は名物の強風が吹き荒れていて
右サイドに雪庇が出来ているので近づかないようにする。

八ヶ岳へ


八ヶ岳連峰。

八ヶ岳へ


最後の岩場がやや危険だったが鎖場というほどでは無い。

八ヶ岳へ


硫黄岳登頂!
標高2790m。

八ヶ岳へ


頂上にある火口。

ここではバラクラバとゴーグル無いと5分と居られないぐらいの風が吹いている。

コースタイム2時間10分のとこが3時間かかった。
おばさんにも抜かれた...

体力トレーニングという課題が見つかった山行だったが
厳冬期の八ヶ岳に登ったという達成感は忘れないだろう。

いずれは主峰赤岳か。





追伸
私が入山した日に、八ヶ岳で早稲田の4年生が滑落して救助されるも
死亡という悲しい事故が起きた。

ご冥福をお祈りいたします。




















同じカテゴリー(登山)の記事画像
厳冬期の木曽駒ケ岳へ
立山縦走
厳冬期の天狗岳へ
積雪期の槍ヶ岳へ
成功と失敗 Part2
成功と失敗
同じカテゴリー(登山)の記事
 厳冬期の木曽駒ケ岳へ (2019-01-15 07:00)
 立山縦走 (2018-05-07 07:00)
 厳冬期の天狗岳へ (2018-02-26 07:00)
 積雪期の槍ヶ岳へ (2017-11-14 08:08)
 成功と失敗 Part2 (2017-05-10 07:27)
 成功と失敗 (2017-05-08 07:00)

Posted by チェロキ at 07:00│Comments(2)登山
この記事へのコメント
こんばんは。

登頂おめでとうございます。
厳冬期のテン泊良いですね!
赤岳鉱泉でクタクタ…
気持ちとってーも良く分かります 笑
岩でも背負ってる気分になってしまいましたから。

事故は阿弥陀岳だそうですね。
あの稜線は見てるぶんには綺麗ですが怖いなぁと感じました。
ルートは知らないですが稜線を行くんですかね?
いずれにしろ安全第一ですね。
Posted by orangesly0710 at 2017年02月14日 00:01
ありがとうございます。

赤岳鉱泉まで、厳冬期仕様のテン泊装備バックパックが重たすぎて参りました。夏山や小屋泊ならもっと楽なんでしょうね。
たしか、orangeslyさんもヒルバーグソウロでしたよね。
堅牢な良いテントですが、その分ちょっと重いですね(笑)

私の体力では15kgまで落とすためのアイテムの再検討が必要だと痛感しました。

事故は阿弥陀の南陵ルートです。地図を見ると岩登り経験者以外立ち入り禁止となっているので、かなりの難関と思われます。
Posted by チェロキチェロキ at 2017年02月14日 07:14
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
八ヶ岳へ
    コメント(2)